はじめまして。赤ちゃん猫を保護しました。
夫と嫁の私、双方が各々でブログをやっているわけですが、
今回、仔猫という、人間の赤ちゃん以上に行動が読めない謎の生命体が我が家にやってきたため、
これは、夫婦で記事にするかない!!と思い立ち、新しくブログを立ち上げました。
これからは、仔猫の成長記録及び、飼育日記のようなものをここで綴っていきたいと思います。
会社の玄関前から聞こえるか細い鳴き声
ことの始まりは、20度を大きく下回るほど寒かった5月の某日。
夫から、会社に仔猫がいるみたいなんだ、と打ち明けられ、
これは大変!と娘と共に牛乳を持ってかけつけたのです。(家から会社徒歩2分)
写真がないのが残念で仕方ないのですが、
玄関ドアのすぐ横、土嚢が積んであるところに、ほんとに小さい猫が身動き取れず
ミューミュー鳴いていました。
会社の写真によると、鳴き声は朝から聞こえていたらしく、
ということは、少なくとも半日は経っていることに。
とっても寒い日だったので、このままで死んでしまうと思いました。
と、ここで、私、痛恨のミス!
動物に人間のミルクはご法度。&人間の匂いがつくと母猫はもう戻ってこないそうな。
動物にはミルクだろ!!と信じて疑わなった私ですが、
人間用の牛乳飲むと、動物ってお腹壊しちゃうらしいですね。
いや、まじで知らなかった。
寸前で『それダメです!!』と社員に止められました。
しかし、その前に、私は、もう抱きかかえて、土嚢から降ろしてしまっていて、
これも、良くなかったみたいです。
猫って、移動しながら生活するらしいのですが、
もしかしたら、母猫がこの子だけ忘れて行っちゃった可能性もないこともなく、
もしかしたら、あっ忘れてたわ!とか言って戻ってくるかもしれないのです。
でも、私が抱いちゃったので、人間の匂いが付いてしまっていて、
そうなると、母猫は世話をしないそうですね。
やっちまった感満載。
とりあえず病院へ。
もう触ってしまったものはしょうがなく、
どちらにせよ、会社の入口の真横で死なれてしまっては困るので、
急きょ動物病院へ。
そこで言われたのは以下の7つ。
- 世話ができないのであれば拾わない
- これだけ鳴いていればとりあえずは元気
- 体重(130g)から見て生後10日もないかな
- ここから生き残るのは5分5分
- もし死んじゃってもそれはあなたのせいではない
- 保温だけは気を付けてあげること
- とりあえず今すぐすることはミルクを買ってきて飲ませること
とりあえず最寄りの某ホームセンターへGO!
と言われたので、急いで、行ってきました。
買ったのは、ミルクと哺乳瓶。
何もかもわからなかったので、必要なもの、飲ませ方、全てスタッフに聞きました。
その間もミューミュー鳴きまくる仔猫。
この時の私は、仔猫が死んでしまわないかという心配と、仔猫を拾ってしまって、今後どうしよう・・・という心配で、軽くパニックになっていました。
そんなこんなで家へ連れて帰り、ミルクを何とか飲ませ(これも最初はものすごく苦労した)、満足したのか、段ボールの中でスヤスヤ眠り始めました。
動物は一切飼ったことがない夫と、犬は飼ったことあるけれど、猫は初めての私。
とにかく、初日はとにかく動揺しまくっていて、写真はもちろん撮っていないですし、
むやみやたらに手を出すべきじゃなかったなと後悔もしました。
でも、今(保護して約1ヶ月)では、すっかり家族の仲間入りし、癒しと刺激をもらっています。
この子がやってきたのも運命だったのかなと思うようになりました。
名前もサーバルと名付けました(by夫)
これから、うちのサーバルの成長を温かく見守ってください。